営業のこばやしです
最近学生さんの姿を見かけないのは、夏休みなんですね…、すっかり他人事ですw
「あー、夏休みぃ~♪」いいですね!けど…、今年の学校夏休みは短いって聞きます…
新型コロナの影響で1学期がほぼ無かったに等しい中でカリキュラム消化…、はっきり言って「酷」以外ナニモノでもないですよね…
やればいいってモンでもないでしょうに…、それに加えて学業環境の急変…、戸惑いを隠せない子供とその親御さん達も沢山いるとか…
新型コロナの影響は様々なところで、まだまだ根深いですね…
で、その夏休みと言えば「自由研究」でしょうw、好きなことを自由に研究していいんですから、こんなに楽しいことはないですねw
自由研究の題材になるかどうかは分かりませんが…
「製本」ってご存じですよね?本にする事ですw
製本にも種類は沢山あります、上製本、中綴じ、無線綴じ、等々、用途や予算に応じて製本の種類を決定するんですね
読み捨てぇ~られるぅ~♪雑誌は最低限の強度と低コストとか、貴重な資料や記念誌などは、長く保存できる事が絶対条件!など判断基準が様々あります
調べてみると結構楽しいかもですね、「自由研究」頑張ってくださいw
そんな中「図書館製本」って聞いたことありますか?
図書館製本とは
(補修や修復、補強などのために再製本する事を指します)
・製本済や仮製本の冊子を利用に耐えるようにやり直す改装製本
・破損した本を製本し直す修理製本
・軽装本などを利用頻度を考慮して補強する事前製本
などです、熟練した製本技術が必要なので誰でもできるってワケではありませんw
図書館製本の前作業(平綴じ冊子1年分をハードカバー表紙に仕上げる)
・例会等で配布される平綴じ冊子
・ウラ面は大抵こんな感じですねw
・ホッチキスリムーバー登場!!
コレの名前って知ってました?「ホッチキスの芯トルやつ」って名前じゃないですw
仕事用なので、100均のリムーバーじゃないですよ!高価なリムーバーを使ってます
更にオリジナル改造してあるんで、紙も傷めずにきれいに取れるんですよね!
平綴じ冊子からの図書館製本には!なくてはならない便利な道具ですw
・丁寧に芯の除去を行います
・有ると大変重宝するリムーバー
図書館製本をする上で製本作業が肝心なのは当たり前ですが
前作業における一番の肝は、この作業です…、外側の見てくれが良くても中身が破れていたり…、大きなホッチキス痕があっては台無しですから
・後はリムーバーを差し込むだけ
・最小限のホッチキス痕のみに!
・1年分だとこんな感じになります
ここまでが前作業w
ですが、この前作業を丁寧にする事によって仕上がりは格段に違います
後はどんな仕上がりにしたいか?
・完成品(左上)前作業中(右下)
大切に残したい軽装本や資料も、しっかりした本にする事が可能です
もちろん1冊からw
こんなこともできるんですyo!【図書館製本編】でした
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