こんばんは、ティーアンドピー生産部あしだです。
今から随分昔の話なのですが、JR京都駅から電車に行く予定があった時のことです。
とても急いでいたのでタクシーを拾い、運転手さんに「京都駅の正面までお願いします」と伝えました。
その言葉を聞いた途端運転手さんは、
「はい京都駅ね。電車乗るんでしょ?あなた京都の人じゃないね?」との返答。
たしかに私は京都府出身であっても所謂京都市出身の『京都人』ではない。でも何で分かったの?もしや訛ってた?と思いました。
さて、タクシーで京都駅の正面に行きたい時、京都人の模範解答はなんと言えば良かったのでしょう?
答えは
「伊勢丹に着けて」
…だそうです!!???
運転手さん曰く、
「そこが一番駅に近くで降車できるんですよ。地元の人なら皆そう言わはりますよ〜」
ほんまか〜〜??親切なのかマウントなのか(田舎者の卑屈な思考)どっちなの??と心で突っ込みましたが、良いことを教わりました。
後日京都人に顛末を話して「〜〜で、そうなん?」と聞いてみましたが「そうなん?」とおうむ返しにあいました。
その話は置いておいて、京都に住んでXX年以上経つのに未だに道に迷うわ、まだまだ知らないことがだらけだなとつくづく感じています。
コロナの影響もあり、困ってらっしゃる観光地の店舗様などのお話を聞き、もっと京都のことを知り魅力を伝えるお手伝いをしていきたい感じるようになりました。
さて最近ふと思い立ってこの京都検定なるもののテキストを買ってみました。
観光名所や歴史とかくらいなら私もできるかな〜と軽いノリで手に取ってみたのですが、
出題範囲を見てみると…
歴史、史跡、神社・寺院、建築・庭園・美術、伝統工芸、伝統文化、花街、祭と行事、京料理、京菓子、ならわし、ことばと伝説、地名、自然、観光 等、京都に関すること全般
めちゃくちゃ多岐にわたるのですね!!
割と昔からある検定ということくらいしかぼんやりとしか知りませんでしたが少々怖気付いてしまいました。 資格を持っておられる方を尊敬してしまいます。
3級はマークシート式、1級だと記述式で小論文などもあるそうです。
毎年12月頃に試験があるようなので 興味がお有りの方は挑戦してみてはいかがでしょうか?
私も頑張りたいと思います(とりあえず3級で…)
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